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2024.07.06

インプラント1本あたりの費用相場は?治療費が高い理由と負担を抑える方法

この記事の監修

口腔外科部長 坪井 陽一
口腔外科部長/日本口腔外科学会認定専門医坪井 陽一

インプラント治療を検討している方の中には、「インプラント治療の費用相場が気になる」「高額な治療費を抑える方法を知りたい」と思われている方も多いでしょう。

インプラント治療は保険適用外であり、高品質なインプラント自体が高い値段になるなどの要因により、治療費も高額になってしまうのが特徴です。

ここでは、インプラント治療の費用相場や1本あたりの費用、高額な治療費を抑える方法などを解説します。信頼できる歯科医院の選び方についても紹介していますので、インプラント治療を検討している方は参考にしてください。

インプラント1本あたりの費用相場

インプラント治療における費用相場は、歯の本数や素材の種類、治療の回数などにより変動します。一般的に、インプラント1本あたりの費用は約20~30万円ですが、使用するインプラントのメーカーや素材によって異なります。

インプラントの素材には、金属、オールセラミック、ジルコニア、ハイブリッドセラミックなどがあります。材料ごとの費用目安は下記の表をご覧ください。

素材 費用相場
オールセラミック ¥150,000/1歯
ジルコニア ¥120,000/1歯
ハイブリッドセラミック ¥90,000/1歯

また、インプラント治療の施術部位によっても費用が変わってきます。たとえば、前歯は特に見た目が重視されるため、奥歯のインプラントよりも審美性が求められる部位であり、費用は高額になりやすいでしょう。

顎の骨に人工の歯根を埋め込むインプラント治療では、骨造成が必要になるため、追加で費用がかかります。

インプラント治療は保険適用外の自由診療であり、歯科医院によって料金が設定されています。そのため、治療を受ける際には、検査や診断代、手術代、メンテナンス代といった、インプラント本体以外の費用についても確認することが大切です。

インプラント治療にかかる費用の内訳

インプラント治療にかかる費用は、インプラント本体だけではありません。本数や部位によって異なりますが、おおよそ以下のような費用が必要です。

内訳 費用相場
検査や診察代 ¥15,000〜¥50,000/回
インプラント本体の費用 ¥90,000~¥150,000/歯
手術費用 ¥150,000~¥350,000/回
メンテナンス費用 ¥1,500~¥10,000/回

それぞれの費用について詳しく解説します。

検査や診察代

検査や診察代には、医療機器を用いた検査と歯科医師による診察が含まれます。

患者さんの口腔内の状態を確認するためには、レントゲン撮影やCTスキャンが必要です。骨の質量や神経の位置などを把握します。

検査が終わったあとは、歯科医師が直接患者さんの口腔内を診察し、治療計画を立てるために状態をチェックします。

インプラント本体の費用

インプラント本体とは、失われた天然歯と置き換えるために顎の骨に埋め込まれる人工の歯のことです。

この部分は、使用されるメーカーや材質、種類、品質などによって大きく費用が変わってきます。

一般的には、チタン製が主流ではありますが、オールセラミックやジルコニアなど、歯科医院によって取り扱う材料は異なるので確認が必要です。

手術費用

インプラント埋入手術は、インプラントを顎の骨に埋め込む手術です。手術は、使用される材料や部位によって手術の複雑さが変わります。手術に必要な時間や提供する技術によって、手術費用も変動する点は注意が必要です。

また、インプラント治療には、歯科医師の高度な技術とあわせて、専用の機器や設備、徹底された衛生環境が必要になります。

これらの設備を整えるために高額な費用がかかるため、その分インプラント治療にも反映されることが特徴です。

さらに、インプラント埋入手術と併せて、アバットメントの装着や上部構造(仮歯・本歯)の装着が必要になります。これらの装着にも材料費や技術代がかかるため、治療前に確認しましょう。

メンテナンス費用

インプラント治療後は、長期的に口腔内の健康を保つために、定期的にメンテナンスを受けることが重要です。

インプラントは耐久性が高いのですが、メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎やインプラントの脱落などのトラブルに発展する恐れがあります。

定期的にクリーニングや検査を行い、トラブルを未然に予防することが大切です。また、必要に応じて早期に対処できる機会が得られるため、費用がかかってもメンテナンスは必要であると考えます。

インプラント治療の費用が高額な理由

インプラント治療の費用が高額な理由として、主に以下の3つが挙げられます。

  • インプラント本体が高いため
  • 保険適用外の診療なため
  • 専門的な設備や衛生環境を整えるため

それぞれ詳しく解説します。

インプラント本体が高いため

インプラント治療が高額な理由として、インプラント本体の費用が高いことが挙げられます。インプラント本体は、天然歯と同じように使われ、長期間にわたって機能する重要な材料となるため、高品質で安全性が確保された材料を使用します。

特に、耐久性が高く、拒絶反応やアレルギー反応が比較的少ない材料のインプラント本体は、製造コストが高くなりやすいでしょう。また、インプラントを製造する過程においても、徹底的な品質管理と高精度の製造が求められるため、さらにコストが高まります。

さらに、インプラントを施術するために、専用の診療室や設備、徹底された衛生環境を整えることが必須です。これらの要素を含めると、インプラント治療自体が高額になると考えられます。

保険適用外の診療なため

一般的な治療は、公的医療保険に適用されるため、一部の治療費は保険によってカバーされます。高額な治療になった場合でも、治療費の一部を支払う形になるため、患者さんの治療費の負担は抑えられることが特徴です。

しかし、インプラント治療は保険適用外の治療として施術を受けることになります。自由診療として提供される治療であり、費用相場はありますが、歯科医院によって設定される料金も変動することが特徴です。

インプラント治療を受ける場合は、材料費、手術費、技術料などすべての費用を患者さんが直接支払う必要があるため、高額な治療費になります。

専門的な設備や衛生環境を整えるため

インプラント治療は、高精度の技術が必要とされる治療です。そのため、使用する設備の質は治療結果に大きく影響すると考えられており、最新の設備や専用の診療室を用意する必要があります。

患者さんの正確な状態把握のために、高解像度のデジタルX線やCTスキャナーは必須です。また、インプラントの正確な位置を定めるために、3Dプリンターの技術やコンピューター支援設計(CAD)が用いられることもあります。

さらに、治療における感染リスクを最小限に抑えるためにも、徹底された衛生環境を整えることが必須です。衛生管理を保たれた手術室や空気の浄化システム、滅菌設備などを導入しなければなりません。

このように、専門的な設備や衛生環境を整えるためには多額な費用が必要となり、そのコストが治療費に反映されるといえます。

インプラント治療の費用負担を抑える方法

高額なインプラント治療の費用負担を抑える方法として、主に3つ挙げられます。

  • デンタルローンを利用する
  • 高額療養費制度を活用する
  • 医療費控除制度を利用する

それぞれ詳しく解説します。

デンタルローンを利用する

患者さんの中には、一括で30万円〜50万円の治療費を支払えない方も珍しくありません。

そこで、一回に支払う費用負担を抑えるために、歯科医院によっては院内で利用できる分割払いや、ローン会社を利用したデンタルローンを導入しています。

デンタルローンはローン会社の審査を通して契約をするもので、細かく分割ができることがメリットです。手数料はありますが、毎月支払う金額を抑えられます。ただし、患者さんの状況次第では審査に落ちてしまい、利用できない可能性もあるでしょう。

また、院内分割払いは、金利手数料がかからずに利用できますが、あらかじめ支払い完了日が決められているケースが多くあります。

歯科医院によっては導入されていないところもあるため、デンタルローンや院内分割を使って治療を受けたい方は事前に確認しましょう。

高額療養費制度を活用する

基本的に、インプラント治療は自由診療であるため、高額療養費制度の対象外になります。ですが、保険適用となる特定の症例でインプラント治療を受ける場合は、高額療養費制度の利用が可能です。

高額療養費制度は、1ヶ月間の医療費が一定額を超えた場合に、超過分を払い戻しされる制度です。ただし、払い戻しにはおよそ3ヶ月以上かかるため、一旦はインプラント治療費を支払って一時的に立て替えなくてはなりません。

利用するには、ある月の医療費が自己負担限度額を超えた場合、健康保険証の協会けんぽの支部に、申請書を提出します。また、過去2年間さかのぼって支給申請することができるため、後から請求することも可能です。

医療費控除制度を利用する

1年間に10万円以上の医療費を支払った場合、確定申告の際に医療費控除を申請することで、支払った医療費に応じて所得税が控除されます。

また、医療費控除の対象には、自分のインプラント治療費のほかに、家族が支払った医療費も含めることが可能です。通院の際に利用した公共交通機関の交通費も含められるため、必要な領収書等はすべて保管しておきましょう。

ただし、歯科医院で支払う費用が安くなるわけではない点には注意してください。一時的にインプラント治療を支払いますが、医療費控除を申請して還付金が受け取れると、結果として費用を抑えることにつながります。

医療費控除の申請を忘れてしまっても、過去5年間分の医療費控除までは遡って申請できるため、必ず領収書や明細書は保管しておきましょう。

インプラント治療を受ける歯科医院の選び方

インプラント治療が高額になるからといって、費用相場と比べてあまりに安価な歯科医院で治療を受けるのは避けた方が良いでしょう。

自由診療であるインプラント治療では、「格安で治療が受けられる」と謳っている歯科医院があります。しかし、格安の歯科医院は以下のような危険があるかもしれません。

  • 低品質のメーカーを使用している
  • インプラント治療の実績が少ない
  • 必要な医療機器を導入していない
  • インプラント治療後のアフターケアがない

このように、治療費の安さだけを基準にして歯科医院を選ぶことは避けましょう。インプラント治療は高度な外科手術であり、治療の安全性を最優先に考えて歯科医院を選ぶことが大切です。

気になる歯科医院は、必ずカウンセリングや相談を受けて、歯科医師から十分な説明を受けるようにしましょう。

ワンデイスマイルで行うインプラント治療について

ワンデイスマイルインプラントクリニックは、24年以上にわたりインプラント治療を行っている医院です。患者さまの骨の状態に合わせたインプラントの種類・本数を選定し、負担が少ない治療に細心の注意を払っています。

また、定期的なメンテナンスや生活習慣の指導により、インプラントを長持ちさせるお口の健康作りをサポートしております。。詳しくは、以下のページにて解説しておりますのでご参照ください。
≫ワンデイスマイル「当医院の治療」を見てみる

まとめ

インプラント治療の費用は、インプラント1本あたり20〜30万円であり、歯の本数や素材の種類、治療の回数などにより変動することが特徴です。治療費には、検査・診察代、手術費用、メンテナンス代などが含まれています。

またインプラント治療が高額になるのは、インプラント本体が高いことや保険適用外の診療であること、専門的な設備や衛生環境を整える必要があることなどが要因です。

ただし、デンタルローンや高額療養費制度、医療費控除制度を利用することで費用を抑えられるでしょう。

歯科医院は費用の安さだけで選ばずに、歯科医師の経歴や治療実績、院内の設備などを確認し、安全にインプラント治療が受けられる歯科医院を選びましょう。

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