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2022.01.31

インプラントとブリッジで迷ったら?ポイントを理解し自分に合った治療を!

歯を失った場合の治療法として、インプラントとブリッジと入れ歯があります。

インプラントとは

失った歯の機能を復活させるために、顎の骨にネジを埋め込んで人工の歯を固定する治療法。
インプラントは一般的に歯の治療というイメージですが、本来は体内に埋め込む医療器具や材料などの総称です。心臓のペースメーカーや美容整形で体に埋め込むシリコン等もインプラントということになり、実際は幅広い意味を持ちます。
インプラントは基本的に、歯根部(インプラント体)、支台部(アバットメント)、人工歯(上部構造)の3つのパーツからなります。
インプラントの根っこの役割をする歯根部を手術によって顎の骨に埋め込み、歯の部分にあたる人工歯と歯根部を支台部(アパットメント)で連結させるという構造になっています。

ブリッジとは

失った歯を固定させるため、インプラントよりも昔から一般的にある治療法。失った歯の両サイドを削り、その歯を支えとして連なった人口歯を被せます。連なった人口歯は一体となっており、両サイドの歯にしっかりとセメントで固定されるため入れ歯のように取り外しできません。

インプラントとブリッジの比較表

インプラント ブリッジ
処置できる喪失歯の本数 上限なし 1〜3本
咬合力・咀嚼能率 90% 60〜80%
外科処置 あり なし
違和感 なし 削った歯がしみる
場合がある
他の歯への影響 なし 両サイドの歯を削る
必要がある
審美性
15年残存率 90% 50〜70%
メンテナンス 必要 必要
保険適用 なし(場合によっては
あり)
あり
治療期間 1日〜数ヶ月 2〜3週間

この中でも特に重要と思われる項目に関して、詳しく説明させていただきます。

処置できる本数

処置できる本数ですが、ブリッジは治療できる本数に限りがあります。連続した喪失であれば1~3本までと言われており、多くなればなるほど支えの歯の負担も大きくなります。
そもそも両サイドの歯を支えとして成り立っているので、両サイドに歯が無いと治療は難しく、失った歯が多い場合選択肢はブリッジかインプラントとなります。
インプラントの場合は1本から可能で制限もありません。

手術と治療期間

インプラントは顎の骨に埋め込むので、外科的な手術が必要です。カウンセリングから手術、歯を入れて使用できるまで下顎で1ヶ月半、上顎で3ヶ月は最低でもかかると言われています。
しかし、最新の技術を持っているインプラントの専門医院であれば、手術から1日で使用できる治療を実施しているところもあります。
ブリッジは手術の必要はありません。歯を削って、人口歯を作り、被せるまでに2~4週間ほどの治療期間が必要です。

咀嚼能力

どちらも、天然歯と比べてもインプラント90%、ブリッジ最大80%と悪くない数値だと思います。特にインプラントは直接埋め込んでいるので、ほとんど違和感を感じることなく生活ができると言われています。
インプラントに対してブリッジの咀嚼能力が80%~60%とムラがあるのは、失った本数や支えている歯の健康度に比例します。
ブリッジは3本分の能力を2本の歯で担っていることになるので負担も大きく、その点で咀嚼力は落ちると判断されます。
失った本数が多いとその分ブリッジのダミーの歯が多いことになり、噛む力に影響を与えます。

他の歯への影響

インプラントは残された他の歯にほぼ影響なく施術が可能ですが、ブリッジは上述のとおり両サイドの歯を削ること、その両サイドの歯で失った歯の能力を補うことになることから、他の歯への影響は大きいと言えます。

10年残存率

インプラントの10~15年残存率は90%以上、つまり、10~15年経っても問題なく使用できる人の割合が90%以上いると言われています。
一方ブリッジの10年残存率は50~70%です。ブリッジの場合は、本体よりも既存の歯の負担が大きく影響します。既存の歯を削って被せ物をするので、その隙間から虫歯になりやすかったり、負荷が大きく力尽きてしまうことがあります。
他にも、神経が無い歯の予後は短いと言われていますが、ブリッジをするため両サイドの歯の神経を抜くこともあります。こちらも残存率を下げる原因になりえます。
インプラントもブリッジも、天然歯と同様のメンテナンスが必要になりますので、定期的なメンテナンスを受け、日々のケアを怠らないことで、残存年数は延びます。
なお、インプラント施術後20年以上経過した患者を対象にしたアンケート調査によると、約8割の人が問題なく使用できていると回答しています。

参照:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 歯科インプラント治療のための Q&A
参照:20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査

費用と素材

費用について、インプラントは保険適用外なので1本のインプラントで20~40万円必要と言われています。
施術内容や素材、地域によっても金額が左右され、インプラントの土台となる顎の骨からの治療が必要な場合は別途治療費がかかり、10~35?万が相場と言われています。
インプラントに使用する素材ですが、骨に埋め込む歯根部(インプラント体)の素材は主にチタンが使用されています。
骨との結合をよりよくするために、表面をコーティングしている素材もあります。(ハイドロキシ・アパタイト)
支台部(アバットメント)にはチタン、金属、ジルコニアなどが使われており、人工歯(上部構造)にも金属、ジルコニア、セラミックなどの素材が使われていますが、
これら素材自体の材料費も違いますし、どれくらい金額を変えているかは歯科医院によっても違います。

一方、ブリッジは保険適用の場合1~2万円前後になります。
ただ、ブリッジにも保険適用外の方法があり、上質な素材や天然歯に近い審美性を求めると、15~20万円ほどとかなり高額です。保険適用内の方法で治療した場合、前歯は表面だけ白く、奥歯は全て銀色になります。
保険適用のルールは細かく決められており、範囲内でブリッジを行うためには既存の歯を多めに削る場合もあるので注意が必要です。

審美性

先程の素材の話と大きく関わりますが、インプラントは使用感ももちろんですが、見た目も違和感なく審美性に優れています。
なお、インプラントはメンテナンスさえ怠らなければ何十年も残存が可能です。
ただ、時を重ねることで歯茎が下がって金属部分が見えてくるといった現象が起きます。
インプラントと人口歯をつなぐアバットメントは錆びにくく耐久性にも優れたチタンや金属が使われることが多いのですが、色は白でも耐久性のあるジルコニアなどの素材を選択すると、歯茎が下がっても美しく保てます。ただ、デメリットとしてジルコニアの方が若干金額が高くなる場合が多くなります。

保険適用内のブリッジは、残念ながら審美性に優れているとは言えません。特に奥歯は全て銀色になってしまうのでとても目立ちますし、前歯も歯茎が下がると黒い金属が見えてきます。
保険適用外の治療では、白い素材を使用し見た目の問題がカバーされ、他の歯とも違和感のない仕上がりになります。しかし金額は高額で、インプラントを入れるのと変わらないほどかかる場合もあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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